ほんっとに今更なんですが、最後のおばちゃん精算方式のお店として貴重な存在だったはんだや仙台駅前店が2008年7月26日に閉店していました。最後に食べたのは春頃でしょうか。これぞ「はんだや」という最後の店舗だっただけに残念です。
おなかいっぱい食べても500円でお釣りがくるので、はんだやは学生の頃からいろいろな店舗でお世話になっていました。食べているとおばちゃんが後ろで食べているものをチェックして伝票をそっと置いていってくれるシステムで、その時におばちゃんと一言二言話をしたりするのが楽しくて、とても人情あふれるお店だったと思います。
よく通った店舗ではこっそり家で漬けてきた漬け物をくれたことや、夜中にいったお店でらーめんの麺がないと言われ、仕方なくそばを食べていたら厨房からラーメンを持ったおばちゃんが出てきて休憩を始めたり、1000円分食べようとして撃沈したりと、たくさんの思い出があります。
そんなシステムも漢字の半田屋になるとおしゃれなセルフサービス店になってしまい、おばちゃんとふれあうことができるお店もどんどんなくなって言ってしまいました。まぁそうでもしないとこの時代生き残ることができないのでしょうし、半田屋になって成功して全国展開も始めています。相変わらず安いのでよく利用させてもらってますが。昔の形式じゃもうやっていけないのでしょうか。
一応、再開発に伴う休業らしいので、また復活してくれるといいですね。その時はぜひひらがなの「はんだや」でお願いします!!
今更紹介するのもはずかしいなぁ。なんで気づかなかったんだろう…
http://sendaiblog.com/2009/02/%e3%81%af%e3%82%93%e3%81%a0%e3%82%84/