大丈夫か宮城県。仙台も地下鉄作ってる場合じゃないかと。宮城県は12日、2009―13年度の中期的な財政見通しをまとめた。5カ年の財源不足額の累計は、最も楽観的に見積もっても867億円に上ると試算。歳入条件を変えた2通りのシミュレーションを試みたが、どちらのパターンでも11年度には自治体財政健全化法に基づく「財政再生団体」への転落が避けられない見通しとなった。
年功序列の高い給料や、退職していく方への約束していた退職金の額にももっと手をつけなければいけない状況になっているんじゃないでしょうか。毎年給与削減などしてがんばってるとは思いますが、民間に比べたらまだまだ高いんでしょと思ってしまうひねくれ者です…。大阪の橋下知事のような救世主は現れるか。当面の財源不足を補うために県は09、10の両年度、一般職員給料の5.5%削減を実施する。だが、税収減に加えて社会保障費や退職手当の増大に財政再建策が追い付かない状態だ。
県幹部は「自助努力はもはや限界。地方消費税の拡充など地方税財政の抜本的な改革がなければ、人件費や補助金のさらなる削減に踏み込んだとしても破綻は必至」と話している。
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