愛子、山形方面と仙台を結ぶ国道48号線のバイパス、仙台西道路です。
長いトンネルが2つ続いた直線的な道路で、仙台⇔愛子間を10分程度で行き来することが出来ます。
東北自動車道仙台宮城インターを出て仙台へ向かうときに利用される道路となります。
広瀬通の立町トンネルから入って、愛子駅ロータリーまで。3倍速なので、実質約11分。
信号も少なく、速度をそれほど出さなくてもあっという間です。
西道路ができた経緯は、wikiによると、
仙台市都心部は、青葉山に仙台城をおき、それをめぐる広瀬川から東が平地で、西が山地(青葉山丘陵)である。都心は主に東に向けて発展したが、20世紀には広瀬川沿いの河岸段丘にも住宅地が広がり、さらに東北自動車道が西の山地を縦断するようになると、西方面の交通量が増加した。市街化された複雑な地形を前にして道路整備はなかなか進まなかった。国道48号は朝・夕に渋滞となり、東北自動車道のインターチェンジはラッシュ時閉鎖を余儀なくされた。とのこと。仙台西道路はこの状態を打開するために建設された。1983年に暫定2車線で供用開始し、国道48号の渋滞解消に多大な効果をもたらした。このことから、建設省の日本の道100選に選定された。1987年には全線の4車線化が完了した。
トンネルが出来たのが1983年ですが、当時は小さいながらも初めて通ったときはかなり感動した記憶があります。トンネルなげー、かっけーって思ってました。それまでは仙台から八幡を通って愛子方面へ向かうのが、トンネルを抜ければすぐ愛子ですからねぇ。
しかしながら、仙台へは出口付近で朝夕の渋滞は起きてしまいます。仙台へ出たとたんに信号がたくさんありますから、仕方ないかもしれませんが、ひどいときには愛子方面から来て一つ目のトンネル「青葉トンネル」の途中から出口まで渋滞してることもしばしば。この動画でも反対車線の渋滞状況がわかるとおもいます。土曜の午前中です。
先日の高速1000円が始まった週の週末は、なんと仙台宮城インター出口からトンネルへと渋滞が繋がるという事態になってました。
最近は愛子の開発も進み、田んぼだけだった景色も、住宅街やショッピングセンターなんかができています。県内一のマンモス校の広瀬小学校から分離した愛子小学校もできました。